常に夢の中

初心者なりに色々考えます

中島裕翔への目覚め

私とジャニーズのもともとの距離感は近く、一歩よろめいてしまえばすぐジャニオタへの道に堕ちてしまえるような環境であったことは十分にわかっていただけただろう。

 

今回はそんな私が、どんなきっかけでジャニオタへの道に堕ちたのかを書いていきたい。あれだけKAT-TUNだなんだと言っておいて、結局Hey!Say!JUMPであり、中島裕翔なのである。最初に言っておくと、KAT-TUNを担当とした時期はない。周りの流行だったことを伝えたかっただけです。

 

 

私がじわじわと中島裕翔に堕ちていく様を、今までの記事でぽつぽつ書き溜めた伏線を回収しながら整理する。

 

伏線①『Ya-Ya-yah』視聴者だった

時系列的にはこれが一番最初である。日曜のお昼は『ハロー!モーニング。』と続けて観るのが恒例で、私はオレンジの彼(名前は言わない)が一番好きだった。しかしいくら曲を聴いても、ダンスを見ても、彼が前に出てきてメロディーラインを歌うシーンが来ない。まぁそれでも彼は鬼ごっこなどそれ以外の場で神懸った存在感を発揮していたのだが。ちなみに当時のやぶひかなら薮くん派で、音源だけでも二人の声を聞き分けて頭の中でパート分けしていた。

 

そして2005年の放送辺りで、彼が登場する。

周りの誰よりも小さくて、でもなんか特別扱いされていた。それだけは当時の私にもわかった。鬼ごっこでは総統みたいなカッコをして鬼たちを動かし、年上であり先輩であるはずのお兄ちゃんたちを追い詰めていた。物事を深く考えていなかった私にはその構図がツボで、大好きだった。

 

 

……あれ、もう堕ちてる?

 

 

伏線②『りぼん』読者だった

さて、前回書いたように、図らずも私とジャニーズ、およびYa-Ya-yahの距離を縮めたりぼん。『Ya-Ya-yahがやってくる!』の連載を特に楽しみにしていたわけではないが*1、テレビ番組と合わせていつも楽しく読んでいた。

 

そして時は流れて2007年、Hey!Say!JUMPがデビューする。

これとりぼんになんの関係が?と思うかもしれないが、実は関係がある。

 

当時のりぼんの巻頭のカラーページに、Hey!Say!JUMPの写真がどでかく載っていたのだ。それはもう、折り込んであってびよーんと開くようなやつで。そしてその真ん中に、彼がいたのである。これが当時の私にとって衝撃で、ビビッときた。それくらい好みのお顔だったのだ。

 

こうしてデビュー時、そしてそれ以前から私の理想のお顔立ちであった彼は、私の知らないところでもどんどん活躍していく。一方私はアニメにハマり、声優にハマり、ジャニオタとはある程度離れた場所にいた。それでも出演していたドラマはほとんど観ていたし、やっぱり抗えないんだな。彼について調べたりしないだけで、もうすでにファンだったのかもしれない。

 

そして2014年、ウィークエンダーをきっかけに私はHey!Say!JUMPについて検索を始めることになる。そう、私はウィーケン出なのだ。『水球ヤンキース』もちゃっかり観てたけど、ちゃんと彼らについて知ろうと思ったきっかけはウィークエンダーだ。そこからはもう、あれよあれよという間にここまできてしまった。

 

 

 

 

正直に言うと、伏線①と②の間にあった『ラブ★コン』も観てたし、『野ブタ。をプロデュース』だって観てた。しかしそこまでの熱意のない私は、それが全部同じ人だったなんてことは関係なく、「ジャニーズの人」くらいの認識だった。それでも、毎回彼が一番かっこいいと思っていた。名前なんてわからなくても、顔を覚えていなくても、見る度新鮮に彼が一番好みだと思った。

 

…なんだか記憶喪失モノの恋愛ドラマみたいなことを言っているが、今になって思うとそれがすべて中島裕翔なのである。好みの顔なら名前くらい覚えていてもいいのに、と思ってしまうが、こんなにのめり込むなんて当時は思ってなかったのだから仕方ない。むしろ今こうして大人になってから気付いてしまうことは、「あっ、あれも裕翔くんだ!……あぁ!あれも裕翔くんだ!!わああああ!!!!」というように、思い出効果でとんでもなくテンションが上がり、コンサートDVDを衝動買いしてしまうので注意が必要である。

 

 

 結果として言えるのは、私が中島裕翔くんにハマってしまうのは運命であり、遅かれ早かれこうなっていたということだ。顔が天才的にタイプって、もう逃れようもないことを伝えたい。しかも裕翔くんがそれはもう美しく美しく成長してしまったせいで、私を10年以上にわたって惹きつけてやまないのである。むしろ裕翔くんの方から寄ってきた感さえある。裕翔くんがずっと私のタイプのお顔をしているのが悪い。

 

 

 冒頭で「じわじわと中島裕翔に堕ちていく様」と書いたが、普通に急降下していた。さすがジェットコースターラブポップチューンの歌い手である。中島裕翔とはこれつまりラブフリーフォールなのだ。よくわからない。

 

 

要するに

もともとHey!Say!JUMPだったら裕翔くん派だったしそれなりに曲とか追ってたけど特にファンという訳でもなかったのが、最近になってちゃんと調べてみたらあの時かっこいいと思ってた人全部裕翔くんじゃん!という感じだ。

 

長いこと書いておきながら、本当に文才のなさを痛感する。しっかし、1500文字以上書くと途端にPCが重くなるため、早くまとめなくては、と焦ってしまう。一つの記事に収めようとするのが悪いのか。要研究である。 

 

今回はどのように中島裕翔くんを好きになったかを下手なりに一生懸命書いたが、また別の機会に私のいわゆる自担へのスタンス等にも触れたいと思っている。

 

 

 

あ、せんせーションズフラゲしました。

あとお祝いの意味も込めてKAT-TUNのアルバム(初回2)も。10周年おめでとうございます。

*1:大正時代からタイムスリップした主人公がアイドルを目指すという非現実的なストーリー、そしてYa-Ya-yahはやっぱり実物の方がかっこよかったから