Hey!Say!JUMPの10周年に事務所は何をしてくれるのか
2016年3月22日、KAT-TUNがデビュー10周年を迎えた。深夜には脱退した元メンバーらがTwitterでそれに関連すると思われるメッセージを投稿するなど、ファンを名乗るほどでもない私でも感慨深くなってしまうような出来事があった。そしてそんな私も、お祝いの意味を込めてベストアルバムを購入した。hyphen selectionも捨てがたかったが、Video Clipsが魅力的すぎたので、限定盤2だ。ちなみにHey!Say!JUMP以外のジャニーズのCDを買うのはこれが初めてである。ついにここまで来てしまった。
さて、こうして日々賑やかなKAT-TUN界隈だが、Hey!Say!JUMPを担当とする私はそれを見て思う。
来る2017年のHey!Say!JUMPの10周年に、ジャニーズ事務所およびジェイ・ストームは何をしてくれるのか、と。
こうして考えると、彼らももう10年もやってるんだな、と感じる。それまでのグループに比べて圧倒的に若いからである。デビュー時の年齢的にはBESTは通例からそれほど外れていないのだろうか?しかし世間の彼らに対するイメージは「フレッシュ・若手」といったものである気がする。もうそれなりに中堅なんですよね。
ここで本題に入る。
今回のKAT-TUN10周年に行われた一連の出来事を、Hey!Say!JUMPの10周年にやってくれるのか。一つ一つ列挙しながら、来年における実現可能性についてふわっと、あくまでふわっと考えてみる。要するに私はKAT-TUNが羨ましいのだ。
①ベストアルバム発売
まずはこれだろう、ベストアルバム。リリースという形で物として残るのはやはり嬉しい。KAT-TUNのベストアルバムは今までのシングル表題曲がすべて収録されたもので、CD2枚、13曲ずつの収録に加え、DISC2には最後にオリジナル曲が収録されている。また、限定盤1にはファンが投票した人気曲を集めたディスク、限定盤2にはCD収録曲のMVが付属している。
これをJUMPにそのまま当てはめた時、圧倒的なリリース数の差に直面する。今現在のシングルリリース数は、KAT-TUNが26、JUMPが5/11に発売する『真剣SUNSHINE』を含めて16である。
……もはやディスク1枚で足りるよ。
これから2017年11月までに、今まで通りのペースでリリースしたとしても、あと2、3枚か。KAT-TUNにはなかった両A面シングルがJUMPには4枚あることを考えて、ようやく22曲。いわゆる両A面の2曲目でMVがあるのは『明日へのYELL』だけだし、MV集は19曲になるはず。7曲も差があると、少し拍子抜け感が否めない。
②ドームツアー開催
うーーーーん。頑張ってほしいけどね。
KAT-TUNは東名阪全5公演である。カウコンで京セラ追加までできたので希望はあると信じたい。10周年だし集まれJUMP担!
というか今年のツアーどうなってんの?詳細まだなの?
③駅ジャック・渋谷のポスター
………あ、あれ?KAT-TUNすごいね…?
Twitterで駅の写真を見るたびに興奮した。あんなのうちもやってほしい!やってほしいけど一人ひとりのポスターが駅のいろんなところに貼ってあったら軽くスタンプラリーできそう。ソロポスター9人分に加えて7とかBESTのもあるでしょ?全員のももちろんあるでしょ?駅大混乱だよ。
……というわけで、ほぼなにも調べずに思いつく限りの10周年プロモーションを列挙してみたわけだが、なにか足りないものはありましたでしょうかKAT-TUN担様…
そして結論から言うと、「これをやってくれている未来が見えない。」だ。
もちろんやってほしい。やってほしいし、やってくれるかもしれない。しかし今の時点でなんの前触れもなく、むしろ目の前である今年のツアーの発表すらされていない状態なので、まったくビジョンが見えない。『真剣SUNSHINE』にJUMQ入るってことはアルバムは確定だよね?それを元にしたツアーやるよね?ね?(威圧)
というか、KAT-TUNは充電期間前というのも考慮するべきだろう。だからこそこんなに大掛かりかつ羨ましいプロモーションをしているのだ。あぁ、MV集よかったなぁ。すごくよかった。…よって、ジャニーズ事務所およびジェイ・ストームが2016年のKAT-TUN10周年のようなプロモーションをHey!Say!JUMPにしてくれる可能性はほとんどないと見る。けどやってほしい!やってくれたら喜んで金出すから!やってくれ!
もちろん私の勝手な妄想なので皆さん色々ご意見あるとは思いますが。そして公式にはこの予想を裏切り、そして上回ってくれることを期待しておきます。一応。
では皆さん、早くツアーが発表されることを祈りましょう。